4月30日から5月1日まで首相就任後初めてとなる岸田首相によるベトナム訪問が実現したことから、5月1日にハノイで首脳会談が実施され、国際情勢や二国間関係についての緊密な連携協力の合意が行われました。
長期化の様相を呈しているウクライナ情勢については、岸田首相から「明白な国際法違反であり、いかなる地域においても力による一方的な現状変更は絶対に許容してはならない」との意見が提示されたのち、ベトナムのチン首相も国際法に則り独立・主権や領土の一体性を尊重する原則が守られなければならないことについて意見の一致を確認し、民間人や民生施設に対する攻撃に反対することでも一致しました。
また、ベトナムが今回の日越首脳会談を契機としてウクライナへの人道支援を発表したことについて歓迎すると岸田首相は発表しています。
この記事の続き(非公開情報)はサロン会員限定です。 会員の方はログインしてご覧ください。 入会にあたっては入会案内をご覧ください。