茨城県の大洗町で、ワクチン接種対象の盲点となりがちな超過滞在(オーバーステイ)の外国人へもワクチン接種を後押しする考えを示し、接種券発行申請書を作成して取りまとめる取り組みがスタートしました。
茨城県に限らず、在留期限を過ぎても日本に在留を続ける超過滞在を含めた不法残留者は、出入国在留管理庁によると今年1月1日時点で8万人を超えるとも言われており、その発覚を恐れてワクチン接種を受けられない背景があるうえ、在留外国人への接種率について統計データが取られていないなど、不法残留が感染拡大抑止の一つの障壁として認識されていました。
大洗町がこの大胆な取り組みを行うに至った背景には、厚生労働省が公開したワクチン接種に関する見解が大いに関係しているようです。
この記事の続き(非公開情報)はサロン会員限定です。 会員の方はログインしてご覧ください。 入会にあたっては入会案内をご覧ください。