在留外国人へのワクチン接種、進捗把握できず

在留外国人へのワクチン接種、進捗把握できず

日本国内で接種が進み、行動制限緩和のカギともなっている新型コロナウィルスに対するワクチン接種ですが、接種は日本に在住している人物ならば国籍を問わず、技能実習生や特定技能外国人、また留学生などもその対象となっています。

世代別、都道府県別のワクチン接種状況についてはある程度データを調査することはできるものの、この在留外国人にワクチン接種がどれほど進んでいるかを示すデータがないことについて、問題視する声があがっています。

これは河北新報社が読者からの依頼に基づいて、宮城県の在留外国人へのワクチン接種状況について調査しようとしたところ、それを開示できるだけの集計作業が行われていないことが判明しました。

在留外国人労働者へのワクチン接種については、6月に申請が締め切られる前に職域接種で受けるケースもありますが、集団接種会場などへ予約して接種を受けるケースのほうが多いようです。

しかし接種券や予約方法などは郵送で届いても日本語表記になっており、多くの外国人にとっては自力でこれを読解し、接種予約を行うのが困難な実情です。

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