日本における大学などの外国人留学生は、65%が日本国内の就職を希望しているというデータがあるものの、実際の国内就職率は35%程度と、希望よりも少ない数字となっています。
こうした状況を鑑み、厚生労働省は留学生在学初期の段階から就職に対するサポートを行うことができるよう、京都府の立命館大学と官学連携協定「外国人留学生の就職支援のための連携協定」を締結したことを公表しました。
これにより日本特有の就職活動トラックに留学生が取り残されることがないよう、ハローワーク梅田がその管轄機関として働きかけることになります。
この協定は国内で2例目、西日本では初となっており、締結式が立命館大学朱雀キャンパスで3月16日に行われる予定です。
ちなみに1例目となる本協定締結大学は上智大学で、こちらはハローワーク新宿がその管轄機関として昨年11月に締結式が迎えられています。
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