ベトナム航空を筆頭に、ANAやJALもベトナムとの国際線の再開を徐々に進める方針を見せています。
ベトナムから日本へ向かう便については、現在もANAやJALの定期便運航スケジュール上では継続していますが、日本からベトナムに入国する便については未だ便数が限られている状態です。
両社ともにベトナム行きの定期便は運休としており、さらに在越日本商工会議所が主導的に手配していた団体渡航便による入国支援も当面見合わせることが決まったため、上記の臨時便が現在最も現実的なベトナム入国経路となっていますが、入国のためには事前の入国申請や新型コロナウィルスの陰性検査といった準備のほか、運行する便に10名以上の搭乗予約があることと、当該便に対してベトナム当局からの認可がえられることなど、条件は厳しいものとなっています。
さらにこれらの特別便については運賃も約11万円~となっており、入国後に求められる14日間の隔離施設滞在費についても9月以降は渡航者や招聘企業の実費負担となっていることから、費用についても覚悟しなければなりません。
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