28日に建設分野では初となる特定技能評価試験が実施され、33人の受験者がこれに挑みました。
これを皮切りに、試験を管轄する建設技能人材機構(JAC)は提携訓練校があるベトナムでも年度内の技能評価試験の実施を予定していることを明らかにしました。
JACはかねてより現地5つの訓練校と業務提携を結び、特定技能で来日するための教育訓練体制を整えていました。
これに加え、8月27日にこれら訓練校と連携する現地送出機関とも労働者提供契約を締結したことが明らかにされたことで、JACは訓練校への候補者を募集することができるようになりました。
ベトナムでの特定技能評価試験については、日本ベトナム両政府間での費用負担に関するガイドライン策定などから、その実施調整に長く時間がかかっていました。
そのため建設分野に限らず、特定技能14業種いずれの分野でも現地での試験実施がされておらず、その動向に注目が集まっていました。
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