【介護】地方の施設の人手不足懸念が加速

【介護】地方の施設の人手不足懸念が加速

外国人財が入国できない状況が続いている中、技能実習生によって確保できていた人手が足りなくなり、さまざまな関係組織が工夫をこらして国内で労働需給を調整しています。

介護業界でも国外からの外国人財が入国できずに、施設の稼働に影響を及ぼしていることが報じられています。

特に過疎化と高齢化が同時に進行する地方の施設ほど、介護需要が増す一方で人財の確保が難しい傾向にあるといい、これを解消するため外国人財の受入を実践するも、必ずしもマッチング成立に結びつくとは限らず、新たな人財の入国見通しが立たない状況が長期化すれば介護崩壊の危険性すらあると論じられています。

滋賀県長浜市の社会福祉法人「まんてん」が5月に開所した介護施設では、介護スタッフが確保できずに施設の全室を稼働させることもできず、しかし市内には入居待ちが数百人にのぼる状況だと言われています。
国内の求人も応募が少なく、同法人では事態の解消のため中国からの技能実習生を8人採用し、今年はじめに来日して就労してもらう予定だったとのことですが、実際は一人も来日できていません。

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