各国の日本からの入国制限

各国の日本からの入国制限

日本の水際対策によって外国人財が来日できない、あるいは技能実習生や留学生が帰国できないという話題は幾度となく取り上げてきましたが、それとは反対に日本人が海外へ出国するケースについて取りまとめた情報をご紹介します。

現在、外務省が明らかにしているところではタイとベトナムの2カ国について国際的な人の往来再開に向けた段階的措置にもとづいて、ビジネス上必要となる人材や直行便を利用することなどを条件として入国も可能としていますが、実際にはその対象はかなり限定的となっている模様です。

例えばベトナムへ現在入国するにあたっては入国承認事前申請・査証事前申請や出国前のPCR検査と医療申告が義務付けられ、入国後は14日間の隔離とその間2回のPCR検査が条件とされています。
実際には入国承認申請と査証申請がなかなか容認されにくいものと推察され、在ベトナム日本大使館でもベトナム政府当局の入国承認等の手続きは複雑で渡航者の勤務先、居住先及び隔離先の省・市によっても手続きが異なることなどがあり得る上、国内外の感染状況に応じて手続きや内容、滞在中の措置が変わる可能性があることに触れ、移動中の感染、隔離期間の予期せぬ延長、現地病院への長期入院等のリスクがあることを渡航者自身のみならず所属先企業等が充分に理解した上で渡航を判断するよう注意喚起しています。
(参考:在ベトナム日本大使館

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