困窮する学生を支援するための学生支援緊急給付金を受給することができた留学生の数は、未だにわかっていません。
留学生にとって身近なアルバイト先・収入源だった飲食店や宿泊業が新型コロナウィルス感染症の影響を受け、アルバイトを解雇されたりシフトが減らされるなどし、生活の窮状が続いていることが報じられています。
現実的には多くの留学生がアルバイトで生活費のみならず学費まで捻出しており、しかももともと週28時間までの就労時間制限が設けられていることから常にギリギリの生活を続けることになります。
そうした最中で中長期に渡って収入が絶たれたうえ、日本から出国することもままならない現状では為す術もなくなってしまいます。
私立大大学院で国際関係論を学ぶネパール人留学生の女性も「収入が激減し、心も体も疲れてきた」と本音を吐露しています。
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