【留学生】就職内定厳しくも、7割が日本就労希望

【留学生】就職内定厳しくも、7割が日本就労希望

新型コロナウイルスによる経済の後退は、雇用情勢にも影響を及ぼしているものと思われますが、この度留学生の就職活動についてのアンケート結果が公開されていましたのでご紹介します。
やはり内定獲得は厳しくなっている模様ですが、多くは在留を延長してでも国内での就職活動を続けたいという意向が読み取れる結果となっています。

このアンケートは今年5月20日から25日の期間にオンラインで回答を募集し、日本に留学していた外国人留学生310名から回答を得た結果とされています。
留学生の内訳は大学生284名、語学学校・専門学校生24名、その他2名となっています。

まず、調査時点ですでに採用内定を得ていると回答した留学生は7名で、全体の2.2%です。
多くは面接に進んでいたり、エントリーの真っ只中という状況にありました。

ちなみに、留学生に限らない来年3月卒業予定の大学生・大学院生の5月末時点での内定率が48.0%となっていますので、それと比較すると留学生の内定率はかなり低くなっています。
これは日本人学生と比べて就職活動のスタートが遅いという傾向が現れているという分析がなされています。

外国人留学生は就職活動時に選好されにくいという可能性も指摘されますが、国内企業を対象とした別のアンケート資料によれば、留学生を採用した、もしくはする予定と回答した企業の割合は、2年前と比べると2倍以上に増えています。

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