法務省と厚生労働省は6月26日付けで、千葉県と愛媛県の合計3つの監理団体に対して、許可の取り消しを通知しました。
取消となった監理団体と、取消処分の理由は次のとおりです。
- 千葉農業技術協同組合(千葉県:代表理事 名雪 均)
ベトナムの送出機関との間で技能実習生の契約不履行について違約金定めた契約を締結していた。 - ひうち縫製事業協同組合(愛媛県:代表理事 益田 正治)
実習生へ入国後講習を認定計画通りに行わず、虚偽の監査報告を提出していた。さらに実習実施者へ訪問指導を適切に行なっていなかった。 - ブライト協同組合(愛媛県:代表理事 阪 雅章)
名前貸しをして他人に監理事業を行わせていた。
またこれらの他、東京の監理団体「一般社団法人日中科学技術文化センター」は、実習実施者に対する監査が適切でないとして改善命令を受けています。
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