【留学生】特別給付受けられず、進学もままならず そのキャリアデザインは…

【留学生】特別給付受けられず、進学もままならず そのキャリアデザインは…

早いところでは新型コロナウィルス感染症被害に伴う10万円の特別定額給付金支給の目処が付いている自治体も出てきましたが、支給条件には国籍は問わないものの4月27日を基準日として、基準日時点で住民登録を済ませている住民が対象となっており、ここには留学生なども含まれています。

しかし政府の対応が後手に回ったこともあり、今年3月に卒業を迎えた卒業生などには基準日の数日前にビザが期日を迎え、母国の入出国規制のために日本から出国することも叶わず、やむを得ず短期滞在ビザへと切り替えた結果、給付対象外として申請ができない留学生がアルバイトもできずに生活に困窮しているといいます。(短期滞在ビザではアルバイトが認められない)

そんな留学生の一人、ベトナム出身のクオン氏はもともと母国で医療系専門学校を卒業し、病院で介護スタッフとして従事していたようですが、さらなるキャリアアップと収入の増加を目指して日本へ留学することにしたそうです。
そして日本語学校の初年度学費や斡旋業者への手数料などを合わせた150万円のうち、半分近くを借金して2018年10月に栃木県の日本語学校へ入学。1年半の日本語学習課程を終え今年3月に卒業しました。

この記事の続き(非公開情報)はサロン会員限定です。 会員の方はログインしてご覧ください。 入会にあたっては入会案内をご覧ください。

既存ユーザのログイン

CAPTCHA


   
PAGE TOP