大阪大学は帰国ができない同学校の学生に対して宿舎を提供する支援をはじめたようです。
大阪大学には帰国できずにいる留学生が20名ほどいる模様で、学内宿舎や友人宅などで過ごしているといいます。
支援として研究施設内の宿舎を無償提供されていますが、卒業後に母国パナマへ帰国できなくなった学生は4月で文科省からの奨学金も終わり、今後の収入の見通しもない不安のなかで節約生活を強いられているといいます。
(報道元:関西テレビ)
さらに沖縄でも外国人留学生のアルバイトなどが減っていることなどを受けて、弁当の無償配布を行うなどの支援が行われています。
「経済が好調な時は外国人留学生が貴重な力になってくれた。仕事がなくても放っておくわけにはいかない。力の続く限り毎日、弁当配布を続ける」
琉球新聞より
この取組を行っている飲食店でベトナム人男性はホテル清掃でも働いており、観光客の減少などによってシフト日数が激減し、家賃や学費の支払に苦慮しているといいます。
(報道元:琉球新聞)