新型コロナウィルス流行によって経済的な悪影響が拡大する中、技能実習生へ一方的に退職通知を出されるなどの労使問題が明るみに出ています。
より悪質な手段として、仕事がないことを理由に制服を奪い、自主的に退職を申し出るような状況を作り上げている事業所もあるようです。
ビジネスホテルに務める中国人の従業員は、インバウンドで訪れる中国人客が一気に減少したことをきっかけに、ホテル勤務を辞めるよう勧められ、制服が奪われたと相談した事例記事が取り上げられています。
記事ではこうした事例が増えることを懸念し、この相談とそれに対するアドバイスをやさしい日本語で表記しており、辞める意図がなければ決して「辞める」と言ってはならないことや、やり取りを録音するなど記録しておくことを勧めています。
出典元:ライブドアニュース