日本政府は新型コロナウィルス感染症の水際対策として、ベトナムからの入国について制限を強化することを発表しました。
以下に在ベトナム日本大使館から送付されたメールの一部を引用して、強化された措置の内容についてお伝えします。
これらの内容は本日開催された新型コロナウイルス感染症対策本部会合にて決定されたものです。
新規措置1:検疫の強化
ベトナムから日本に入国する者に対し、入国後に検疫所長の指定する場所(現時点では自宅等が想定されている)で14日間待機し、日本国内において公共交通機関を使用しないことを要請。
この措置は3月28日午前0時以降に出発し、本邦に来航する飛行機または船舶を対象とし、4月末日までの間、実施。この期間は更新される可能性があります。
新規措置2:査証の制限等
- ベトナムの日本国大使館または総領事館で3月27日までに発給された一次・数次査証の効力を停止。
- 査証(ビザ)免除措置の適用を停止。
- APEC・ビジネス・トラベル・カードに関する取り決めに基づく査証(ビザ)免除措置の適用を停止。
上記1~3の措置は3月28日午前0時から4月末日までの間、実施。この期間は更新される可能性があります。