新型コロナウイルス感染拡大による入国制限などの影響によって、農家へ実習に来るはずだった技能実習生が来日できないという例は北関東にも広がっています。
在留外国人が過去最多を更新し、キャベツなどの生産が盛んな群馬県でも、JAによれば3月の受入ができなくなった人数だけでも173人に達すると共同通信が報じています。
全国的に同様の事態が相次いでいることをうけて、農林水産省はJA全中と連携して人手不足解消にあたることを表明しています。
なお群馬県では先日、県の全市町村が協力して外国人受入を推進する「多文化共生・共創群馬モデル」に対する自治体代表者らによる共同宣言と署名がなされたばかりです。