新型コロナウイルス感染拡大の水際対策強化として、主にヨーロッパ諸国から査証(ビザ)を取得して日本へ入国しようとする方に対して、ビザの効力停止等の措置が取られることとなりました。
当該措置は3月21日の日本標準時午前0時より、少なくとも4月末まで実施されます。
まず、今回の措置の対象国については以下のとおりです。
アイスランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク,アイルランド、アンドラ、イラン、英国、エジプト、キプロス、クロアチア、サンマリノ、バチカン、ブルガリア、モナコ,ルーマニア
外務省発表(3月18日時点)
これら対象国の日本領事館や大使館から20日までに発給されたビザの効力が停止され、またビザ免除措置も順次停止されるとしています。
そのため、事実上これらの国からの入国ができなくなります。
またこの措置の運用が開始されると同時に、国籍を問わずに対象国から入国する全ての人物に対して14日間の隔離待機が要請され、公共交通機関の利用停止も求められます。