ベトナム、ハノイで社会的隔離措置が緩和。直後にクラスターも。

ベトナム、ハノイで社会的隔離措置が緩和。直後にクラスターも。

ゾーニングや通行許可証の携帯などによる人流抑制と隔離措置を余儀なくされていたベトナム首都ハノイで、21日からその一部が緩和されています。

店舗営業や企業活動も一部が認められるようになり、市民の間に広がっていた閉塞感がやや穏やかになったようです。

ハノイ市人民委員会首相は20日夜に、市内に適用されていた社会的隔離措置首相指示第15号を、21日午前6時から首相指示第15号に引き下げる発表をしました。

首相指示第15号:

  • 必需品やサービスを取扱う店を除く商業サービス店の休業
  • 自宅隔離者の監視を強化
  • 一つの部屋での20人以上の会議・行事の禁止
  • 学校、会社、公共の場所などで10人以上での集合の禁止
  • 2メートル以上の対人距離

首相指示第16号:

  • 食料・薬品の調達や救急、必需サービスの提供に関わる外出以外は自宅待機
  • 2メートル以上の対人距離
  • 学校、会社、公共の場所などで3人以上での集合の禁止
  • 原則、公共交通旅客運搬の停止

上記首相指示については在ベトナム日本大使館の仮訳より要約(第16号仮訳第15号仮訳

特に外出時に携行することと、必要に応じて提示することが求められていた「通行証」が不要となり、感染リスクごとに3つに区分けされていた、市内のゾーニングが撤廃されています。

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