技能実習として来日したベトナム国籍の女性が、熊本県の自宅で死産した双子の遺体を放置したとする死体遺棄の容疑に問われていた裁判で、熊本地裁は実習生に対し懲役8カ月執行猶予3年の判決を20日に言い渡したと報じられています。
有罪判決ではあるものの、裁判官は「実習生にとっては（事件に及ぶまでの経緯などが）厳しい環境だった」と被告となった実習生の状況について述べており、専門家も「議論の余地がある」と評するほど、繊細な判決が求められた事件となっています。
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